ドロップキック(Drop Kick)はプロレス技のひとつで、対戦相手目掛け
てジャンプし両足を揃えて足裏で蹴る蹴り技(飛び蹴りとも言う)。
最も基本的な技の一つである。跳び方、相手の間合いなどに応じて豊富
なバリエーションが存在する。主に若手時代に習得する事が多く、ベテ
ランの域に達してもなお愛用しているプロレスラーも少なくない。また、
名手と呼ばれるレスラーも多く、目が肥えているファンはこの技一つで
プロレスが巧いか下手かを見分けることができるという(打点、着地時
の受身の取り方に着目する)。この技に凝縮されたプロレス的魅力の大
きさを示す事例といえよう。また、使い手によってはこの技だけでフォ
ールをとることもある。
総合格闘技やキックボクシングなど、プロレス以外の試合でも奇襲とし
てこの技を繰り出す選手が時折みられる。近年ではK-1において中尾芳広
がボブ・サップに放ち、それはあわや顔面直撃という見事なドロップキ
ックであった(結果は不発)。また、プロレスラーのドン荒川は学生時
代、何を思ったかアマチュアレスリングの試合でドロップキックを繰り
出し反則負けになるという珍事を起こしたことで有名。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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